他のソフトにCUTPOP2で作成したデータを渡したい場合の注意事項について

■概要
このページは、CUTPOP2で他のソフトにデータを渡したい場合の注意事項について説明してあります。

■内容
他のソフトにデータを渡したい場合の注意事項について説明してあります。


■注意事項
CUTPOP2で作成したデータを他のソフトで使用したい時のために、外部データファイルとしてDXFファイルをサポートしております。
相手側のCADソフトによってDXFファイルの解釈方法や、線種、文字データ等の概念が異なるため、必ずしも100%のデータ互換を保証するものではありません。

ベクトル図形の座標情報そのものには特に問題ありませんが、一部のデータについては変換されなかったり、また変換されても元のデータと多少異なった結果に変換される場合がありますので、あらかじめご承知下さい。

保存されたDXFファイルは、他のDXFファイルをサポートしているソフトで読み込みできますが、[TrueTypeフォント]は変換されません。
[TrueTypeフォント]の文字データを渡したい場合は、[文字]メニューの[アウトライン抽出]コマンドにより[TrueTypeフォント]を図形データ化してからDXFファイル形式で保存してください。

[CUTPOP2]では文字入力時に文字高、文字幅に加えて、文字間隔の指定ができますが、DXFファイルは文字間隔のパラメータをサポートしていませんので、文字間隔指定されていると、DXFファイル形式で保存後において文字幅や文字列の全長が極端に変わってしまう場合がありますので、DXFファイル形式で保存する図面の場合は、文字間隔をできるだけ[0]の指定で入力して下さい。
ただし文字間隔が[0]に指定されていても、DXFファイル側の仕様で文字列の全長がオリジナルより間延びしてしまう場合があります。

■備考
DXFファイルは[AutoCAD]でサポートされているデータファイル形式で、一般に異なるCADソフト間でデータをやり取りする際の中間ファイル形式として活用されています。

[CUTPOP2]が対応しているDXFファイルのバージョンは、読み込みがAutoCAD R13J相当、書き込みはAutoCAD R12J相当となっています。

ただし、対応バージョンにつきましては、将来予告なしに変更する場合があります。



株式会社 エーティ ユーザーサポート担当

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